2020年10月26日に行われたドラフト会議
最速155キロの左腕で注目されていた早川隆久投手は、4球団が1位指名で競合となり話題となりました。
そんな早川隆久さんはどんな家族に囲まれて育ったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、早川隆久さんの父親・母親・兄弟姉妹などの家族構成や実家について調査していきたいと思います。
目次
早川隆久プロフィール
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/ZQfqfKMlFq
— シラスポン (@hihitotoF) October 25, 2020
名前:早川隆久(はやかわ たかひさ)
生年月日:1998年7月6日
年齢:22歳(2020年10月時点)
出身地:千葉県横芝光町
身長:179㎝
体重:80㎏
投打:左/左
早川隆久選手は千葉県出身の22歳です。
2020年10月26日に行われたドラフト会議では、4球団が競合する¨期待のルーキー¨で話題となりましたが、原点は小学校時代に同町で始めたソフトボールだったそうです。
早川隆久投手の経歴について少し紹介したいと思います。
小学校~中学校
早川隆久選手は、千葉県横芝光町の出身で小学校は、地元の横芝光町立上堺小学校に通い、横芝光町立横芝中学校を卒業しています。
実家は現在も千葉にあるそうです。
早川隆久投手は小1年の終わり頃、地元の上堺ソフトボールクラブに入団。
野球ではなくソフトだったのは、地元の先輩に誘われて始めたからだといいます。
当時の監督によれば、在籍当時のチームは、大会の上位に勝ち進むことは少なく、早川投手も「それほど目立った選手ではなかった」そうです。
しかし、l投球フォームは素晴らしく好投手の“片鱗”は現れていたようです。
当時の早川隆久さんは、
- かなり厳しい練習でも、文句も言わず積極的に取り組む少年
- 野球が好きでたまらないという感じ
といった野球少年だったようです。
早川投手は、ランニングや投球の後に、自ら志願して野手と一緒に厳しいノックを受けていたという。椎名さんは「かなり厳しい練習をさせていたが、文句も言わず積極的に取り組んでいた。野球が好きでたまらないという感じだった」
引用:産経新聞
シニアには所属していませんでしたが、小学校時代からの「野球が大好き」という思いから、現在の早川隆久が生み出せれるきっかけとなったようですね。
早川選手は中学時代からメキメキと才能を発揮します。
中学では軟式野球部に入部し、一塁手/投手として県大会に進出しています。
強豪校が多い千葉県の学校の中、中学生から県大会進出は凄いですよね(^^)
高校~大学
2020.10.24
東京六大学野球秋季リーグ戦早稲田大 早川隆久主将(木更津総合④)
立教大 宮慎太朗主将(市立船橋④) pic.twitter.com/PJr3eMcWnF— ちひろ⚾︎野球垢 (@c___89) October 24, 2020
早川隆久選手は高校時代は木更津総合高等学校に通っていました。
千葉県の名門で高校では背番号1番を背負い、投手をされていました。
高校時代の早川隆久さんの活躍は以下の通りです。
- 1年秋の新チームから投手(背番号10)→県大会V、関東準Vを達成
- 県準々・千葉敬愛戦、決勝・松国戦、関東準々・川越東戦で0封勝ちを記録
- 12試合中8試合のマウンドに上がり、計36回を34K無失点
- 翌2年生春の選抜全2戦に先発登板し、7回を3点に抑えた初戦で白星をマーク。
- 3年生時に全試合完投の活躍で甲子園8強入りを達成
- 3年生春2回戦でV候補・大阪桐蔭を破る5安打1死球4対1完投の好投を披露
などなど、このような活躍でU18代表チーム入りを果たし、9月頭のアジア選手権で優勝も経験している早川隆久選手。
甲子園は3度の出場でベスト8という好成績も残しています。
活躍したことから、関東左腕四天王という異名を持っているようです。
侍ジャパンU18にも選出されましたが、プロ入りの志望届けは出さずに早稲田大学に進学されています。
侍ジャパン 壮行試合
高校代表 早川隆久くん2016.08.27 pic.twitter.com/dg8L6TFZRT
— なつみ@アカウント変えました (@_96n2b) August 27, 2016
大学は、早稲田大学に進学し1年生の春からベンチ入りし、東京六大学リーグでは明治大学相手に最速155キロを記録しています。
大学4年生時にも好成績を残した早川隆久さんは、プロのスカウトに注目されるドラフト候補となります。
「野球好きの少年」から「期待のルーキー」として成長した早川隆久さん。
そんな早川隆久さんを支えた家族は、どんな方達なのでしょうか?
【画像】早川隆久の家族構成|父親・母親・兄弟姉妹や実家を紹介!
早川隆久さんのご家族は、
- 父親
- 母親
- 姉2人
- 祖母
と隆久さんの6人家族です。
早川隆久さんの実家は、千葉県横芝光町という千葉北東部の地域にあります。
大学を出るまでずっと千葉在住でした。
早川隆久さんは、ドラフト指名前から、
「ロッテに行きたい」
と公言していることからも、ともて地元愛の強い選手だということが分かります。
今日は運命のドラフト会議ですね! 野球にはあまり興味がないよという方にも、ドラフト最大の目玉である早川隆久投手が(非常に珍しいことに)ロッテファンであるという事実だけはお伝えしておきますね(指名前からロッテに行きたいと公言する選手はおそらく初めて見ました笑)。ドキドキの抽選です♪ pic.twitter.com/bZfKwcC70d
— 浅倉秋成(の母) (@akinari_no_haha) October 26, 2020
※2020年10月26日ドラフト会議で東北楽天イーグルスへ指名されました
4球団が競合するほどの名投手で注目を浴びている早川隆久さん。
そんな早川隆久さんを支えた家族は、どんな家族なのか見ていきたいと思います。
父親
(写真:左)
- 名前:早川 徳治(とくじ)
- 年齢:58歳(2020年10月時点)
- 出身大学:日大の陸上部
早川隆久さんの父・徳治さんは現在58歳です。
学生時代には日大の陸上競技に所属しており、その経験からか隆久さんと一緒に駅伝を見るのがお正月の恒例なんだそうです。
父親の徳治さんはこれまでも、甲子園で活躍する息子について度々インタビューに答えています。
「緊張すると思うので、連絡を取るときも、なるべく野球の話はしません」
「昔は運動会でも演奏会でも負けたら泣いて、先生も驚いていた。なんでも全力でやる子なんです」
引用:サンスポ
早川隆久さんに気を遣う様子からも、優しい父親象が想像できますね。
また、野球については専門的な発言もされています。
「制球がいまいち。各打者への1球目がボールなのが問題」と厳しい表情で見守った。
このような様子から、父親も野球経験があるのかもしれませんね。
母親
- 名前:早川 優子
- 年齢:55歳(2020年10月時点)
2016年2月22日の新聞記事には、木更津総合高校野球部が第88回選抜高校野球に出場する記事が取り上げられています。
そこに、選手達を激励するための父母会が炊き出しをする記事が掲載されました。
その際に、早川隆久選手の母親も過去に隆久さんへのインタビューに答えています。
早川隆久投手(2年)の母優子さん(51)は重たい鍋を運びながら「精いっぱい頑張って」とエール。
引用元:毎日新聞地方版
お写真の中に、早川隆久選手の母親も映っているかもしれませんね(^^)
「スライダー」の編み出したのは母親だった!
早川隆久投手は出所の見えづらいフォームから、MAX144kmの直球とキレの良いスライダー を中心に投げ込む左腕として有名です。
母親とのエピソードで有名なのが、その早川隆久投手のスライダーは母親・優子さんがきっかけだったというものです。
母・優子さんが「変化球の本」を隆久さんに買ってきたところ、本では前田健太選手のスライダー方法が取り上げられていました。
隆久さんは、本がボロボロになるまで読み込み、前田健太選手のスライダーを学び練習に励んだ結果、早川隆久さン独自のスライダーが完成したのだそうです。
このように、¨期待のルーキー¨とも呼ばれる早川隆久さんの鍵を握っていたのは、母親だったということですね。
隆久さんが母親想いが分かるエピソードもご紹介したいと思います。
母親にカーネーションで「ありがとう」
2020年リーグ戦がコロナ渦で延期になった際に、東京六大学リーグの中継を行う「BIG6.TV」が¨母親に感謝を送ろう¨という企画を提案。
その際に実家の母・優子さんにカーネーションとメッセージを送った早川隆久さん。
「ここまで来られたのはお母さんのお陰だと思っています。自分の夢に向かってずっと向き合えるのも、支えがあったからこそだと思います」
引用:Full-Count
照れくさくてなかなか伝えられない言葉も、素直に伝える早川隆久さんはとても母親想いな一面があることが伺いますね(^^)
姉
- 長女:24歳
- 次女:28歳
早川隆久さんには、2歳年上の姉と6歳年上の姉がいるようです。
2020年時点で、早川隆久さんが22歳なので、現在長女は28歳・次女は24歳前後ということになります。
2歳年上のお姉さんについての情報は少ないのですが、私立千葉敬愛高等学校でバスケットボール部に所属していたことが分かっています。
兄弟そろって運動神経が良いようです(^^)
残念ながら2人のお姉さんについての名前や画像は見つけること出来ませんでしたが姉について、早川隆久さん自身のTwitterで語ったことがあります。
クイーンで気合、走攻守で活躍 木更津総合・早川隆久:朝日新聞デジタル – https://t.co/OfgmJ8OwMO いつも通り英ロックバンド、クイーンの「伝説のチャンピオン」などを聴きながら球場入りした。「気持ちが上がるよ」と6歳上と2歳上の姉に勧められた曲だ。
— T -2 20年 10月 (@t2camtec) March 22, 2016
こちらは4年前の2016年の投稿なので、隆久さんが18歳頃の投稿です。
思春期で多感な時期ですが、姉の勧められた曲を「気持ちが上がる曲」として聞いていたことから、兄弟仲も良かったことが予測できます。
祖母
名前:早川 春子
年齢 : 享年83歳
早川隆久さんの祖母についてのエピソードも紹介していきたいと思います。
祖母の春子さんは、2019年12月28日に小腸がんの為、83歳で他界しています。
亡くなったのは、早川隆久さんが千葉県の実家に帰省した翌日の出来事だったといいます。
祖母に関するエピソードにはこのように報じられています。
「“お前が社会に出るまで死ねないよ”と言ってくれたのに…」。甲子園、神宮でも応援してきた孫の姿を見て、安心したのかも知れない。早川は初練習を終えると通夜に参列し、最期の別れを告げた。
引用:スポニチ
祖母・春子さんが亡くなる直前まで早川隆久さんを気に掛ける様子から、とても可愛がっていたことが分かりますね。
そんな春子さんに対し隆久さんは、
「プロに行くなら、1位で競合するくらいの力で行きたいんです。結果を残して、おばあちゃんにいい報告ができるようにしたい」
と語っており、祖母想いの優しい性格が伺えます。
宣言どおり、ドラフトで1位競合となった早川隆久さんを見て、祖母・春子さんも天国で喜んでいるのではないでしょうか。
このように、早川隆久さんが名選手として注目されたのも裏には応援する家族の支えがあったからのようですね。
早川隆久さんは、温かい家族に囲まれたくさんの愛情を受け立派に成長したようです。
まとめ
今回の記事では、【画像】早川隆久の家族構成|父親・母親・兄弟姉妹や実家を紹介!というタイトルでお送りしました。
懇親的な雅俗の支えもあり、期待のルーキーに成長した早川隆久さん。
今後の早川隆久さんの活躍にも目が離せませんね。