現在も雲隠れ中の河合克行・案里夫妻ですが、公職選挙法違反の疑いを持たれています。
今回は、河合案里夫妻についてまとめていこうと思います。
目次
河合案里氏の選挙のあり方とは
河合案里氏のホームページを見てみると選挙のあり方を変えようというスローガンを発見しました。
私は、選挙のあり方も変えるべきだと考えています。いま、選挙の罰則を規定しているのは公職選挙法ですが、これは、候補者間の公平性、平等性を保つことが法律の趣旨となっており、有権者が候補者を選ぶための材料をいかにして与えるか、という視点が欠けています。
(中略)
現在の公職選挙法は、有権者に対して候補者の情報を与えるという観点を持っていないことに加え、情報技術の現状にも全く則していません。
引用http://www.anrinet.com/policy/
河合克行・案里夫婦は公選法違反疑惑で刑事告発された!
運動員の買収
河合案里氏は、初当選した7月の参院選で事務所が車上運動員13人に1人当たりの日当として3万円を払ったとされています。
法定上限は、1万5千円です。
その2倍といえる金額で過剰支払いになっている点が問題。
上の記事では、1日1万5千円に収める工作をしたと証言されています。
それが事実なら運動員の買収に当たるということで、公選法違反(運動員買収)などの疑惑が出てきているのです。
中国新聞が広島県選管への情報公開請求で入手した領収書の写しによると、案里氏の事務所は運動員に、1日1万5千円をベースに報酬を払っていると報告されているようです。
ポイント
- 1日1万5千円の報酬とは別に金を払ったのかどうか?
- 払ったとすればどんな目的だったのか?
県議への現金持参
春の県議選期間中に、案里氏たちがお金を持参したと複数の自民党県議が中国新聞の取材に答えました。
ある県議は自身の事務所で案里氏から「当選祝い」として白い封筒に入った「50万円くらい」の現金を渡されたとのこと。
それはその場ですぐに返したと証言されています。
別の県議はいったん受け取り、後日、河井氏の事務所で返金したみたいです。
この行為が「選挙区内の有権者への寄付行為に当たる」などと違法性を指摘されているのです。
ポイント
- 案里氏側がどんな意図で現金を持参したのか?
- 公選法や政治資金規正法に触れる可能性をどう認識していたか?
スピード違反指示
ちなみに・・・夫の河合克行氏は10月、県内の高速道路で秘書に指示し制限速度を60kmも超える140kmで車を運転させたと報じられています。
本来であれば、一発免免許停止になってもおかしくないのに、広島県警から電話で「注意してください。」のみで終わっているとのこと。
県警は今月19日の県議会委員会で「事実を確認中」と回答しています。
ポイント
仮に事実なら、違法行為を県警が黙認していたことになる!
河合案里夫婦は現在
河合案里・・適応障害で1カ月の自宅療養が必要とする診断書を参院幹事長に提出し国会に2ヶ月近く出てきていない。
河合克行氏・・10月31日に法相をすでに辞任。
河合夫妻は「事実関係の把握に努め説明責任を果たしたい」とのコメントを出しつつも、公の場から姿を消してしまっています。
このまま時効がくるまで雲隠れし続けるのが狙いなのではないでしょうか。
周囲の反応
夫妻とも公の場から姿を消し、間もなく2カ月を迎えます。
関係者や民衆の目は厳しいものになっているようです。
森本真治氏(参院広島)「(案里氏は)これから6年間、一回も国会に出ない気か。政治の信頼を取り戻すため追及せねば」と言及。
案里氏の後援会の繁政秀子会長(77)「本人にも一定の時間が必要との思いがあって1カ月待ち続けたが、このままでは何が真実か分からない。同じ気持ちの支援者は多いはずで、本人の言葉で丁寧に説明してほしい」と望んでいる。
また、12月10日は国会議員の冬のボーナス支給があり、河合克行氏に約323万円、河合案里氏には約194万円が支払われています。
これについても世間はとうてい放ってはおけない問題になっていて「税金泥棒」「政治家をやめろ」なんて声もあがっています。
まとめ
まとめてみますと、
- 河井案里議員は公選法違反疑惑がバレて刑事告発され雲隠れ中!
- ひょっとして時効がくるまで自分を隠ぺいするつもりか
- 疑惑が解消されなければ辞任という声も聞かれる
という感じですね。
河井案里氏と言えば「男らしくなさいよ!私が知事ならおそらく辞職している!」とビシビシ議会追及したことでも印象的ですね。
今回の出来事に関して言えば「女らしくない!」です。
本人の口から早急に話を聞きたいものです。