ヴァイオリニストながら毒舌キャラとしてバラエティ番組でも活躍されている高嶋ちさ子さん。
姉・みっちゃんは「ダウン症」という障害を持ちながらも、その明るい性格&毒舌キャラでこれまでもテレビで幾度か紹介されてきました。
今回の記事では、そんな姉のみっちゃんにスポットを当てて職業や性格などを紹介していきたいと思います。
目次
【画像】高嶋ちさ子の姉・みっちゃんの現在の仕事はぬいぐるみ職人!
高嶋ちさ子さんには、三兄弟の末っ子で、6歳年上の姉がいます。
名前:高嶋 未知子
あだ名:みっちゃん
生年月日:1974年
年齢:58歳(2021年1月時点)
姉・みっちゃんは、「ダウン症」という障害を抱えています。
しかし、高嶋ちさ子さんは姉を特別扱いせず時には毒舌も吐き合うようなフラットな関係でいるといいます。
2018年10月3日に放送された『1周回って知らない話』で、姉・みっちゃんが「ダウン症」というのは当たり前のことだったと明かしています。
家族がダウン症であることを友人に知られたくない、と思ってしまう人も多い中、高嶋は全く気にせず、友人と遊ぶときも、いつも未知子さんも一緒に遊んでいたという。
寄り添いつつ、未知子さんにも毒づくなどフラットに接してきた高嶋に、親として「すごく助かりました」と弘之さん。また、未知子さんも、ずっと自分に寄り添ってくれた高嶋に対し「これからは自分の幸せのために生きてほしい」といった感謝の気持ちを語った。
母親からは、ちさ子さんとお兄さんを産んだ理由について「みっちゃんの面倒を見る人を産んだ」と伝えられていた高嶋ちさ子さん。
ちさ子の本名は未知子の「知」に、助けるという意味をもつ「佐」という字で「知佐子」と書きます。
母からも託されたように未知子さんを助ける使命感をもったんでしょうね。
高島ちさ子さんも、長男の太郎さんも未知子さんを特別扱いせず、幼少期のことから仲の良かった様子が分かります。
ちさ子は、未知子がランドセルをどぶ川に捨てられていじめられたと分かった時は、いじめた男の子のところへ乗り込んだりもした。長男の太郎はデートの時も、未知子を一緒に連れて行ったしね。
引用:東京新聞
家族全員揃って「毒舌」のようで、姉妹喧嘩は絶えませんが、高嶋ちさ子さんと姉の仲はとても良好のようです。
そんな姉・みっちゃんは普段どのような仕事をされているのでしょうか?
画像|高嶋ちさ子の姉の現在仕事はぬいぐるみ職人!
2020年7月の東京新聞での父親・高嶋弘之さんのインタビューによれば、みっちゃんは、NPO法人運営の障害者施設でぬいぐるみ作りをされていることを明かされています。
「今はNPO法人運営の障害者施設で、ぬいぐるみを作っていて、器用でセンスがあるんです。書にも向いていたんじゃないかな。」
引用:東京新聞
2019年12月18日『1周回って知らない話&今夜くらべてみました合体SP』でも、“高嶋ちさ子一家密着取材”では、みっちゃんが「作業場に通っている」ことを話されていました。
「あれは本当に性格がキツイ。こないだもやっちゃった(殴っちゃった)。(ダウン症の人たちが通う)作業場に通ってるんだけど、行くと必ずもめ事を起こす」と家族をバッサ、バッサと斬った。
このことから、みっちゃんは2019年から現在も、NPO法人の障害者施設でぬいぐるみ作りの仕事をされていることが濃厚だと予想できます。
高島ちさ子の姉・みっちゃんの元仕事は教会のピアノ伴奏?
姉・みっちゃんの職業については、これまで「協会でピアノの演奏をしている」という噂がありました。
みっちゃんの仕事①教会のピアノ伴奏
SNSでも「ピアノの発表会」に参加している通り、姉・みっちゃんはピアノが得意です。
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一緒に連弾を行うというので、さすが音楽一家である高嶋ちさ子さんの姉妹ですね(^^)
そして、高嶋ちさ子さんのTwitterの内容から、姉みっちゃんは日頃教会に通っていることが分かります。
みっちゃんからいつも通ってる教会で小学生に「テレビ出てたでしょ、ダウン症なんでしょ?喋らないでくれる?」と言われた、と憤慨して電話があった。っていうか、今までダウン症だってわかんなかったんだ、と驚いた私。けどそこじゃないね。
教会変えなさいと言っといた。正解?— 高嶋ちさ子official (@chisako824) November 2, 2018
この高嶋ちさ子さんのTwitterでは、姉が通っている教会で小学生から心無い言葉をかけられみっちゃんに「教会を変えるように」とアドバイスされていました。
“教会に通っている”&”ピアノが得意”という情報から、仕事は「教会でピアノ伴奏をしている」といわれているようです。
②「GAP」販売員
一部では、みっちゃんが「GAP」で目撃されていたという情報も挙がっています。
高嶋ちさ子のお姉さんはダウン症なのですね。でもGAPに就職したらしい。しかも高嶋家で一番しっかりしている模様w #tbs
— あきおS (@akio_s21) April 23, 2010
障害者就労支援センターへ通いながら自立するために努力して、衣類販売店「GAP」の作業所に通っていたというみっちゃん。
6年間、無遅刻無欠勤で勤め上げ、GAPを円満退社されてそうです。
そのような情報も出回っている為、現在はピアノ伴奏ではなく別の職業に就かれている可能性もあります。
みっちゃんの「ダウン症」は、ちさ子さん曰く病気のなかでも軽度が軽く、“スーパーライトダウン”と語っています。
ダウン症の姉が私のアカウントを乗っ取りました。
ある意味凄いです。めっちゃ電子機器が好きで、取説無しで何でもやっちゃいます。スーパーライトダウン。と母は呼んでます。つまり、軽いダウン症。UNIQLOではありません。— 高嶋ちさ子official (@chisako824) August 27, 2017
ダウン症候群は、知的障がいを伴うことが多くみられるため、障がい者雇用枠として働いていたり、特例子会社で働いていたりする場合が多いようです。
厚生労働省が実施した「障がい者雇用実態調査」によるとダウン症候群の方が働いている業種は以下の通り。
- 生産工程作業員:25.8%
- 運搬・清掃・包装:21.9%
- サービス業:20.5%
- 販売:10.7%
- 事務:10.0%
現在は障がいのある人達が働ける環境を整える企業や、配慮した特例子会社とよばれる関連会社を設置したりする起業も増えています。
雇用も広がりつつあることや、みっちゃんの病気も軽い為、一般の人と変わらない仕事に就かれていたのかもしれませんね。