2020年紅白歌合戦に初出場を決めるなど、話題となっている「YOASOBI」。
そのボーカルとして活躍する幾田りらさんは歌の中で出てくる英語の発音が上手だと驚かれる方も多いようです。
実は、幾田りらさんは帰国子女であり英語がペラペラだという噂です。
今回の記事では、幾田りらさんの経歴などもまとめていきたいと思います。
目次
「YOASOBI」ikura(幾田りら)プロフィール
- 芸 名 :ikura
- 本 名 :幾田りら
- 生年月日:2000年9月25日
- 身 長 :155cm(推定)
- 出身地 :東京都
- 職 業 :シンガーソングライター
- 特 技 :ギター、歌、バレエ
- 所 属 :レーベル (After School)
ヨアソビ(YOASOBI)でボーカルを務める「ikura」さん。
本名は、幾田りらさんといいます。
芸名の由来「ikura」は『いくたりら』→『ikura』からとっているそうです。
年齢は、2020年12月現在で19歳。音楽活動の傍らで勉強やキャンパスライフを楽しむ現役大学生です。
ikuraさんが活動するYOASOBIとは、コンポーザーAyaseとボーカリストikuraによるクリエイターユニット。
2019年11月にデビュー曲「夜に駆ける」を発表し、活動をスタートしています。
YouTubeに公開されたミュージックビデオは再生回数2千万回を突破。
TikTokでも関連動画再生数が1億回を超え、大きな注目を集めました。
これらの人気から、Apple Music、LINE MUSIC、Spotifyなど主要サービスのランキングで軒並み1位を獲得。
『めざましテレビ』『とくダネ!』などテレビ番組で紹介されるなどマスメディアでの露出も増え一躍注目される存在に。
総合ソングチャート「JAPAN HOT 100」では、3週連続の1位を獲得するなど、各種音楽チャートで軒並み1位を獲得。
現在、日本で最も注目を集めるシンガーの1人です。
「YOASOBI」幾田りらは帰国子女だった!語学力が凄い理由
実は幾田りらさんは、3歳までアメリカ・シカゴに住んでいました。
https://twitter.com/ikutalilas/status/940577836124946433?s=20
アメリカのハロウィンで、キャラクター着てる子が多い中
なぜ羊を選んだんだろうか、、。やると決めたからにはなりきってるなぁ(3枚目)
そして姉に止められる。 pic.twitter.com/po1I7QncGo— 幾田 りら (@ikutalilas) December 12, 2017
4歳の頃に母親が自宅に植えてくれたライラックが毎年花咲いていると投稿されています。
そのため4歳以前には日本に帰国されていた帰国子女ということがわかります。
この投稿をInstagramで見る
幾田りらさんは、物心がついてころから音楽が好きで、歌手になりたいと思っていたことを2020年7月19日に放送されたオールナイトニッポン0(ZERO)でも明かしています。
明確なきっかけがあったわけじゃないんですが、物心ついた時から、父が家でギターを弾いていたり、気づけば家庭に音楽が溢れていたので、それが、出会いかもしれませんね。
引用:https://www.march17musicmagazine.com/kousei-lila-hikari-part1/#index_id6
音楽活動は両親の影響だったことを語っていた幾田りらさん。
父親が家でギターを弾くような音楽好きだったこともあり、
- 小学1年時:ピアノを習い始める
- 小学3年~小学6年:ミュージカル劇団に所属
- 小学6年:ギターを習い始める
などなど音楽の英才教育を受けていたそうです。
「小学校3年生から6年生の初めぐらいまではミューカルの劇団に所属していました。」
「小学校3年生ぐらいから、ディズニーチャンネルの「ハイスクールミュージカル」という、「glee」みたいなアメリカのテレビ番組があったのですが、内容は、学校生活の中で歌って踊ってみたいなもので、それに凄くはまって、サウンドトラックを親に買って貰うぐらい好きでした。
全部英語詩なんですけど、それを全曲英語でコピーして歌っていました。
ミュージカルの劇団に所属していた時に、ボイストレーニングの勉強もしていました。」引用:https://www.march17musicmagazine.com/kousei-lila-hikari-part1/#index_id6
幾田りらさんは、アメドラ「ハイスクールミュージカル」にハマり、小学3年から6年までミュージカル劇団に所属しました。
全部英語詩も全曲英語でコピーして歌ってしまうほどだったとか。
ちなみに、中高時代はオーケストラ部でサックスを担当するような音楽漬けの日々を過ごしていたそうです。
ミュージカルは小学校までです。
中学校入ってからは、部活でオーケストラ部のトランペットをやっていて、
高校2年の引退までやっていました。引用:https://www.march17musicmagazine.com/kousei-lila-hikari-part1/#index_id6
そんな幾田りらさんが、「シンガーソングライターになりたい」と思ったのは、小学6年生の頃だったといいます。
バレンタインや母の誕生日など家族との特別な日には、ギターで作詞作曲をして、作詞作曲した曲をプレゼントしていたそうです。
ずっと歌手になりたいという夢はあったのですが、私が小学校6年生ぐらいの時に、
父が、バレンタインか母の誕生日かに、自分で作った曲を母にプレゼントしているのを聴いて、自分で曲を作る、自分で詩を作るということにすごく魅力を感じました。
その頃にシンガーソングライターってかっこいいなと思い始めましたね。引用:https://www.march17musicmagazine.com/kousei-lila-hikari-part1/#index_id6
12歳では引き語りをマスターしていことが分かりますね(^^)
中学1年生の頃には井之頭公園などで路上ライブを始めています。
2015年・中学3年生の頃には本格的にシンガーソングライターになることを目指し、「東京ガールズオーディション」のアーティスト部門にエントリーしています。
2016年1月~2月に当時16歳だったikuraさんは、Sony Musicが主催する新人アーティスト養成講座「the LESSON」の四期生として参加。
オーディションの際にも、ボーカリストではなく、¨シンガーソングライターになりたい¨と明確に明かしていたといいます。
Sony Musicの「SINGIN’JAPAN」というオーデシションを受けた時にファイナリストになって、
「どういうことをやりたいの?」とオーデシションでの時に聞かれて、
「本当はボーカリストではなく、シンガーソングライターを目指しているんです。」という話をしたら、「『the LESSON』というシンガーソングライター育成の講座があるから、受けてみない?」と言って下さったのが、きっかけで「the LESSON」を受けることにしました。引用:https://www.march17musicmagazine.com/kousei-lila-hikari-part1/#index_id6
幾田りらさんは、楽曲作りのノウハウを学んだそうです。
2016年8月26日には1stデモアルバム『15の想い』をリリースしています。
2017年7月、当時17歳のikuraさんは「the LESSON」で3か月レッスンを終えた後に、個々で活動するシンガーソングライター達で結成されたアコースティックセッションユニット『ぷらそにか』に加入を決めます。
Sony Music が主催しているセミナー型オーディション「the LESSON」の受講生らを中心に結成。
構成するメンバー全員が、それぞれソロやバンドなどの形態でアーティスト活動をしている。
総勢34名(2020 年7 月現在) のミュージシャンたちによるセッションユニット。
各々が強力なパーソナリティーと、実力を兼ね備える「ぷらそにか」は、
東京、名古屋、大阪にそれぞれメンバーがおり、
2016 年8 月より、毎週金曜日にYouTube 上にカバーソングを公開し始め、
現在までに300本以上の動画をアップ、
チャンネル登録数13.4万人万人、総再生回数4,600万回以上(2020年7現在、日々更新中)
10 代から20 代前半を中心に、ファンを集める話題のセッションユニット。
引用:ぷらそにかofficial
幾田りらさんが「ぷらそにか」に加入を決めた理由は以下のように語っています。
そうですね、「the LESSON」での3か月のレッスンを終えてから、しばらくして、
「the LESSON」の卒業生の先輩に「私、が『ぷらそにか』に興味あります!」と相談をしてみたら、先輩が「シンガーソングライター目指しているのなら、『ぷらそにか』いいんじゃない」と言ってくれて、その場でスタッフに繋げてくれたんです。引用:https://www.march17musicmagazine.com/kousei-lila-hikari-part1/#index_id6
「ぷらそにか」時代の幾田りらさんの歌声にはすでに癒されるものを感じます。
「ぷらそにか」での活動は、幾多さんに数多くのチャンスをもたらすこととなり、動画を見た関係者よりオファーが来た結果、2019年には「東京海上日動あんしん生命保険」のCMソングを担当することにもなりました。
幾田りらさん自身も、このCMのお仕事が変化を生んだことを語っています。
私自身、もちろん「全力少年」のCMのこともYOASOBIのことも、
事前にわかって過ごしてきたわけではないので、
自分が小さい頃から夢見ていた、一番頂点のところは、ずっと、イメージして練習はしてきたので。
やっぱり、自分がチャンスを繋げられたということは、すごく、過去の自分にも感謝したいなと思います。
CMソングなども担当して活躍の場を広げてきた幾田りらさん。
この頃、幾多さんが個人投稿しているインスタグラムの動画を見たAyaseさんから声がかかります。
Ayase:monogatary.com(モノガタリードットコム)という小説投稿サイトがあって、そこのスタッフさんから「小説を音楽にするユニット」をやりたいって話を僕が受けたことがきっかけでした。そこからボーカリストとか楽曲の方向性をチームで話し合って、Instagramで弾き語りの動画を発見したikuraに声をかけて、今に至ります。
大学一年生にボーカルロイドデューサーのayaseさんと音楽ユニット「YOASOBI」を結成。
同年にファートスシングル「夜に駆ける」とリリースするとYouTubeでの再生回が爆発し一躍注目される存在となりました。
その後も配信限定シングル「あの夢をなぞって」「ハルジオン」をリリースし好評を得ています。
2020年には、ミニアルバム「Jukebox」が全国で販売され好評を得ています。
紅白歌合戦の初出場を決めるなど、人気歌手の一員を果たしました。
幾田りらさんが、ここまで「シンガーソングライター」の夢を追いかけてきた過程については、以下のように語っています。
物心ついた頃から、歌う事に、かなりの時間を費やしてきたので、
ほんと、寝る時間以外は、ほぼ歌っていましたから。
歌と向き合っている時間は、誰にも負けない自信はあります。
それだけ、自分の歌を磨いて来たということですし、
そういう意味で、チャンスを頂いた時に、そこで発揮する準備ができていたというのはあると思います。
物心がついた頃から、「寝る時間以外はほぼ歌っていた」と語るほど音楽に対して見つめ合ってきたことが分かります。
現在の幾田りらさんの活躍があるのは、努力以外の何物でもありませんね(^^)
【動画】幾田りらは英語がペラペラ!
幼少期の頃は、アメリカで過ごし英才教育を受けていた幾田りらさん。
その英語の発音にも驚かされます。
幾田りらさんが全歌詞を英語で歌う曲を是非一度聞いてみてください。
①ベートーヴェン第九章
2020年12月19日より全国にてOA開始されたサントリーCM「第九」。
幾田りらさんの英語詞アカペラが話題となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められる今年だからこそ、「人と人とのつながり」の大切さを歌にのせて届けた幾田りらさん。
英語の発音がとても素晴らしいと好評を得ていました。
②「Let It Be」
Let It Be – The Beatles
心傷ついた人が少しでも心安らぐ時間が増えますように pic.twitter.com/Xy9A1W5efr
— 幾田 りら (@ikutalilas) March 31, 2020
③XmasCMソング
https://twitter.com/xO83lx/status/1333377133616406528?s=20
④LastChristmas-Wham
幾田りらさんの英語の発音は、聞いているファンの間でも好評を得ておりとても癒されるようです。
幼少期にアメリカで過ごされた経験からも英語の発音は身についているのでしょうね(^^)
まとめ
今回の記事では、動画|「YOASOBI」幾田りらは帰国子女で英語がペラペラ!語学力が凄い理由というタイトルでお送りしました。
幼少期はアメリカで過ごし帰国子女であった幾田りらさん。
今後の活動にも注目していきたいと思います。