15歳で芸能界入りをしてから、トップ女優として活躍してきた女優の竹内結子さん。
私生活では2度の結婚、2人のお子さんにも恵まれています。
そんな竹内結子さんですが、実家の家族構成や生い立ちについてはあまり知られていません。
一部報道によると、幼少期に家出をしたり複雑な家庭環境で育ったことが報じられています。
今回の記事では、竹内結子の生い立ちについて実家の両親や兄弟と関係も含めて調査していきたいと思います。
目次
竹内結子のプロフィール
- 生年月日 : 1980年4月1日
- 出生地 : 埼玉県浦和市(現さいたま市南区)
- 身長 : 164 cm
- 血液型 : A型
- 職業 : 女優
竹内結子さんは、1980年に埼玉県浦和市に現在のさいたま市南区で生まれています。
本名もそのまま竹内結子さんです。
子供ころは、漢字よみままケツコと呼ばれていたそうです。
小学校は浦和市立南浦和小学校を通っていました。
幼稚園の頃ころから小学校高学年まで体操を習っており、当時の将来の夢は体操の先生だったそうです
中学生の頃は、男子ともケンカをするくらいの活発な少女として知られていたそうです。
「中学入学後に一変して引っ込み思案になったけど、それまではおてんば。男の子とのケンカも絶えなかった」
引用:niftyニュース
高校は、埼玉県新座市にある新座北高校(現在は新座柳瀬高校)を卒業されています。
竹内結子さんは、高校入学前の春休みに東京・原宿で受けたスカウトがきっかけで芸能界入りをしています。
当初、芸能界入りを両親は大反対をしたそうでその反対を押し切って芸能界入りをしたそうです。
竹内結子の家族構成|父・母・兄弟は?
竹内結子さんの実家の家族構成は、
で竹内結子さんを含め5人家族となっています。
父親
竹内結子さんの父親に関して、ネット上では、
“ハムカツ屋を経営している”
という噂がありますが、竹内結子さんは父親が「ハムカツ屋(揚げ物屋)を経営している」と公言はなく現在正しい情報かはわかっていません。
竹内結子さんの父親がハムカツ屋を経営していると噂になった理由としては、下記の出来事からのようです。
- 「とんねるず」の喰わず嫌い王に実家で作ったというハムカツを持参していた
- 映画でハムカツ屋の娘を演じて、劇中でも父親が作ったハムカツが使われた
このとから父親がハムカツ屋(揚げ物屋)を経営しているのでは?となったようです。
母親
竹内結子さんの母親に関しては全くと言っていほど情報が出ていません。
一部報道によると、竹内結子さんの母親は竹内結子さんが中学生の時に癌で死去しているようです。
過去にはインタビューでは母親とのエピソードをこのように語っています。
「どんな食事にもお味噌汁が付いてました。シチューでもおでんでも、お味噌汁がある」
私が小さい頃、父と母がよく映画館にデートに行っていたことは覚えています。
映画好きな両親だったので、家でもテレビの横にはレンタルショップで借りてきた映画のVHSが積んであって、よくみんなで映画を観ました。
引用元:https://www.pintscope.com/interview/yuko-takeuchi/
竹内結子さんの母親は、家族の健康を保つために愛情を込めて毎食味噌汁を用意してくれていたのかもしれませんね。
このエピソードからは家族思いのお母さんだったということが伝わってきます。
忙しい日常生活の中でも、夫婦の時間を大切にしているご両親だったのでしょうね。
兄弟は?
竹内結子さんには姉二人がいます。
実は父親の再婚相手の女性の子で、血の繋がりはありません。
過去のインタビューでは、姉に関してこのようなエピソードを明かしています。
「私には姉がいるんですけど、女同士って口さがないといいますか無遠慮といいますか…、みたいなところがあるんですよ。
この映画ではお母さんも姉妹もどこかほんわかしていて、いいたいことを言い合っていてもお互いへの気遣いがある。
竹内家にはないテイストでした(笑)。姉は家のことを妹に任せている後ろめたさ、妹は将来のことを責められると弱いというところがあるからでしょうね」
引用元:https://mi-mollet.com/articles/-/17579
言いたいことを言い合っていた姉妹だったという竹内結子さん。
多感な磁気などは、姉妹同士でも色々あったのかもしれませんね。
竹内結子の生い立ちが複雑!実家の両親・兄弟の家族構成やエピソードを紹介
竹内結子さんは以前に、複雑な家庭環境という発言をされています。
華やかなキャリアを築く一方で、10代の頃に仕事した関係者には「私、ちょっと複雑な家庭なんで戻る場所なんてないんです。だから、この世界で絶対に頑張らなきゃいけない」と話していたという。
引用:niftyニュース
10代でこのような発言をする竹内結子さんとって実家はどのような場所だったのでしょうか。
竹内結子さんの複雑と取れる生い立ちについて一つづ見ていきたいと思います。
両親の離婚:小学生の頃家出
竹内結子さんのご両親は竹内結子さんが小学生のときに離婚されています。
母親は、竹内結子さんを置いて家を出てしまったようです。
そのため両親の離婚後は、父親に引き取られた竹内結子さん。
竹内結子さんは、小学生の時に漠然と「ここにいてはいけない」と思い家を飛びだし家出をしたことがあったそうです。
「実はわたし、小学生の低学年のときに家出をしたことがあるんです。
でも、どこかに行く前に、ご近所の方にすぐ見つかってしまい家出未遂に終わりましたけど」
「詳しくは覚えていないんですけど、自分はここにいちゃいけないんだ! って思ったんです。ただ、しばらくして心細くなったのか、泣きながら歩いていたみたいです」
引用元:シネマトゥディ
家出後は、ほどなく近所の人が見つけてくれ何事もなく済んだようです。
小学生で母親と離れ父親と2人暮らしは寂しい想いをされていたのでしょうね。
竹内結子さんは幼少期から自分の心のよりどころを探しながらも、人に甘えたりすることが苦手だったのかもしれません。
父親の再婚:連れ子として新しい家庭
竹内結子さんが中学生になる頃、父親は再婚をしています。
父親の再婚相手の女性の2人の連れ子(姉二人)との5人家族で新しい生活がスタートしました。
このころの家庭環境について、過去に出演した映画の小説版の解説では自身の生い立ちについて以下のように綴られていたことがわかりました。
「サーフスプラッシュ」解説は竹内結子ちゃん。女優じゃなく、葛藤を持つ1人の女の子として内面の奥まで見せてくれて、心に深く刺さる。勝手に親友になれた気がして感動した。作中で自死する主人公に、イノセントワールドで演じたアミとして、「諦めてほしくなかった」と書いてくれたよね。一生の宝物 pic.twitter.com/mPnkskqTRX
— 桜井 Michelle 亜美 (@sakuraiami) September 28, 2020
5chでサーフ・スプラッシュの解説をUPしてる方がいて読んだんだけど、その過去と文才に驚いた pic.twitter.com/Wx3ZBpBV9a
— ねこ (@catwalk_neko) September 28, 2020
竹内結子さんは解説文で高校時代の、再婚した父親と新しい家族の中での孤独をつづっており、このような表現で記述されています。
- 「私がもっと大人だったら、何でも上手くこなせたかも知れない。」
- 「家族で囲む食卓はガラス越しのもので、殺風景な自分の部屋でため息をついていたやりきれない」
- 「帰る家は暖かい家庭そのものだったが、鍵のかかった空間がいくつもあるような場所だった」
- 「台所では1人の人間として父が必要とした女の人が彼女の子供達のために食事の支度をしている」
- 「私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた」
- 「連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかった」
- 「馴染めない自分に対する嫌悪と、理由のよく分からない疎外感を抱いていた」
「足早に台所を通り過ぎる時、一人の人間として父が必要とした女の人が、彼女の子供のために食事の支度をしている。晩の食卓の賑(にぎ)やかな景色が、私にはガラス越しのものに見えた」「私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた。連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかったのだ」
引用:小説「サーフ・スプラッシュ」
血のつながらない母と姉との複雑な家庭環境の中で育った竹内結子さん。
竹内結子さんは新しい家族との生活になかなかなじむことができず、悩んでいたことが予想できます。
父親の連れ子だった自分を『荷物』と表現したり、義理の母親を『父が必要とした女の人』と表現していることから、当時の孤独な思春期を過ごしていたことが予測できます。
とても明るい笑顔の竹内結子さんですが、幼少期から寂しい思いをしていたのですね。
竹内結子さんは自身の性格に関し、
「中学入学後に一変して引っ込み思案になったけど、それまではおてんば。男の子とのケンカも絶えなかった」
引用元:スポニチ
と語るなど、おてんばな小学生時代から引っ込み思案になってしまったとも言います。
10代初めの多感な頃に繊細な部分あったことを感じさせますね。
複雑な家庭なんで戻る場所なんてないんです。
という発言は、このような家庭環境についての発言だったのかもしれません。
竹内結子の家族構成も複雑!
竹内結子さんは映画「今、会いに行きます」で共演した中村獅童さんと2004年に結婚。
1人息子の太郎くんも誕生しましたが、中村獅童さんの浮気が原因で2008年に離婚しています。
その後はシングルマザーとして息子さんを育て、2020年現在で15歳になりました。
2019年に4歳年下の中林大樹さんと結婚。
2020年1月にもう一人息子さんが誕生しています。
中村獅童さんとの間に生まれた長男の太郎くんは、過去の竹内結子さんと同じ連れ子。
新しい夫である中林大樹さんとの関係はうまくいっていたようですが、息子さんに幼少期の自分と同じ思いをさせていないか、竹内さんは心配していたのかもしれません…
まとめ
今回の記事では、竹内結子の生い立ちが複雑!実家の両親・兄弟の家族構成やエピソードを紹介というタイトルでお送りしました。
幼少期の頃は複雑な家庭環境で育った竹内結子さん。
明るく気丈なイメージがある竹内結子さんですが、人知れず孤独や悩みを抱えていたのかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございました。