森雅子

森雅子大臣の生い立ちが壮絶!借金地獄からのシンデレラストーリー!

政界の“美魔女”として、一部男性ファンからの人気も根強い森雅子法務大臣。

森雅子大臣は、借金の取り立てから怯えていた貧しい家庭の出身から出世したことをご存知でしょうか?

その生い立ちを辿ってみると、幼少期の壮絶な生活から政治家までの道のりが当にシンデレラストーリーなのです!

今回の記事では、森まさこ大臣の壮絶な生い立ちについて紹介していきたいと思います。

目次

森雅子プロフィール

名前:森まさこ(本名:三好雅子)

生年月日: 1964年8月22日(2019年現在55歳)

出身地: 福島県いわき市

学歴:東北大学法学部(国際政治学ゼミ)

卒業職:歴弁護士登録、米国ニューヨーク大学法科大学院客員研究員、金融庁参議院議員当選所属政党自由民主党

趣味:マラソン・ヨガ

好きな言葉:最後まであきらめない

公約:福島を守る・経済や観光を盛り上げる・人材の森を育てる

実績:少子化担当大臣時代に新しい子ども・子育て支援新制度が作られた

森雅子さんの幼少期は、このような家族構成です。

【森雅子の実家の家族構成】

  • 父親
  • 母親
  • 妹2人

後にも紹介しますが、幼少期の頃は貧しい家庭環境の元で育ちました。

しかし、その後弁護士となり結婚後、日本弁護士連合会の留学制度を利用して子連れで渡米。

帰国後は金融庁に入庁し、貸金業規制法関連の法整備に従事します。

2007年には政治家に転身。

2019年に、現在の法務大臣に至ります。

幼少期の借金地獄から、政治家へと転身遂げたシンデレラストーリーを時系列でご紹介していきたいと思います。

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森雅子の生い立ちが壮絶!借金地獄からのシンデレラストーリー!

幼少期〜学生時代

財産を全て失った両親との壮絶な生活

森雅子さんが12歳の時、連帯保証人になった父親が借金取りに追われ、両親は全財産を無くすことになってしまいます。

両親は早朝から深夜まで働くも到底返せる金額ではなく、子供の頃は取り立てに怯える生活を送っていたといいます。

「金が無いなら娘を渡せ!」も玄関越しに叫ばれ非常に怖い思いをされたようです。

家から出ることさえも怖くなり、学校も休みがちになっていったそうです。

お金がない為、弁護士の夢を諦めかける

取り立ての恐怖の生活は、ある時弁護士によって救われます。

後に森雅子さんは、弁護士として活躍するのですが、弁護士を目指したきっかけが実家を救ってくれた弁護士がいたからだと語っています。

「今度は私が困っている人を助けたい。絶対に弁護士になる!」

と強い信念を持った森雅子さん。

しかし、取り立てが無くなったとはいえ家庭状況では高校に進学することは難しく、夢を諦めかけそうになります。

そんなとき、救いの手を差し伸べてくれたのは担任の先生だったそうです。

入学費や授業料が免除になる奨学金制度を教えてもらい、空いている時間を見つけては猛勉強し、高校に進学することができました。

働きながら学校に通う

森まさこさんは、厳しい家庭環境の中でも弁護士になるという夢を目指します。

高校時代は本当はやりたかったテニスを諦め、家庭教師などのアルバイトを掛け持ちながら3年間家計を支えながら勉強に励みました。

当時の生活について森雅子さんは、

「働きながらの進学。苦しかった。」

と語っています。

どん底の生活から救ってくれた弁護士になりたいという気持ちは高校生活の間も変わりませんでした。

学校の先生の反対を押し切って東北大学法学部へ進学します。

家庭環境も考慮され、大学料も免除で進学できたそうです。

大学時代も毎日アルバイトをして生活をされ、司法試験のために予備校でも働かながら、勉強を続けたそうです。

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弁護士時代

結婚

勉強の努力もあり、5回目で難関の司法試験で合格し、弁護士になるという夢を果たします。

経験を重ねていくうちに消費者弁護士の狭い世界では名前が知られるようになったといいます。

そんな時にであったのが同じ弁護士であるご主人、三好豊さんです。

大手法律事務所に在籍する国際派弁護士で、森雅子さんより4つ年下です。

森雅子さんが31歳、三好豊さんが27歳の時に結婚されています。

結婚後も夫婦仲はも良好のようです。

出産したばかりの長女を連れてニューヨークに留学

弁護士3年目の頃、人権弁護士育成のための米国留学のために、なんと生後2ヶ月の長女を連れアメリカへ子連れ留学してしまいます。

森雅子さんには、こんな野望があったからです。

「日本にはまだなかった被害者救済のための制度を目の当たりにし、帰国したら日本に”消費者保護”という、明確な理念を持った官庁を作りたい」

「この留学のチャンスを逃したら次はいつになるか分からない」と思い帰国を決意したそうです。

ご主人も一緒に渡米する案も出たようですが、

「夫の仕事のキャリアまで曲げてまで付いてきてもらうのは気が引ける」

とご主人を日本に残し、子供と二人きりで海外生活を送りながら勉学に励んだというのです。

子育ての経験がある方は想像しやすいと思いますが生後2ヶ月との赤ちゃんの生活は過酷だったと思います。

出産後まだままならない身体ですし、ただでさえ不慣れな赤ちゃんとの生活を手助けしてくれる家族がいない環境で育てるなんて想像もつきません・・

当時の森雅子さんも、初めての子育てで初めての海外生活だったと語っているので並大抵のストレスではなかったと思います。

海外ではベビーシッターにもお願いして、なんとか留学生活を送られたようです。

2人目の出産直後、再び海外へ

帰国後、引き続き弁護士として奔走していた森まさこさん。

2002年、今度は夫の海外赴任のため二人目のお子さんを出産直後、2度目の渡米することになります。

再び生まれたての赤ちゃんを連れて海外生活とは、本当に森雅子さんはタフですよね・・!

その際森雅子さんは、弁護士業務を一時停止し専業主婦になり、家族でアメリカにいた2年間にこれから自分がなにをすべきかずっと考えていたそうです。

森まさこさんはある答えにたどり着きます。

「弁護士として個々の事件を解決するだけではなく、犯罪者がのさばるような社会を変える為に法律を作る側に立ってみる」

森雅子さんのような消費者弁護士であっても、「金融の専門知識を持たなくては闘えない」と感じることもあったようです。

そこで金融庁への仕事に転身することを決めます。

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金融庁時代

2年の海外生活を終えた森雅子さんは、当時40歳

この歳で転職を考える人はなかなか少ないと思いますが、金融庁の仕事に転身をします。

そして、金融被害の防止に関する法整備の仕事を担当することになります。

当時の森まさこさん心境をこう語っています。

「金融について学べる上に、消費者保護行政にも関わることができる」と迷わず応募。40歳で弁護士(というよりほとんど主婦)から任期付国家公務員へと転身?した。正解だった。

弁護士を辞めて、思い立ったら即行動する行動力が素晴らしいですw

金融庁では努力を重ね、貸金業規制法を抜本改正する法案を「貸金業法」という名に変え実績を残しました。

これは、森雅子さんも子供の頃に借金取りから苦しめられた金利の温存の問題を解決に繋がる法案でした。

この時初めて、

「長い間抱えていた宿題をやっと果たしたような気がしました。」

と語っています。

幼少期に受けた辛い経験が報われたような気持ちになったようですね!

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政治家へ転身

当時42歳の森まさこさんは、また新たな挑戦をすることになります。

政治家へ転身です!

政治家へのきっかけは、弁護士時代のある出来事にもありました。

弁護士時代には、

「現場の不条理さを最も知っている弁護士が、制度を変えるよう働きかけていくべきなのでは・・?」

と思い始めていたそうです。

また、「勝訴判決を得ても被害が回復されない。」という壁にぶち当たった際にはある助言が森まさこの心を動かします。

「法律を使う弁護士の仕事じゃない。法律を作る政治家の仕事だ。」

このように答えた人に大きく感銘されたと言います。

金融庁で、金融の専門知識を身に着けた森まさこさんは思い切って政治家への道に進むこと決めたのです。

2007年に衆議院議員として初当選を果たし、一年目には、女性活力・子育て支援担当大臣に任命されます。

当時まだ、二人の子育てをしていた森まさこさんは、その経験も活かされたようですね。

2013年には、参議院議員選挙にて二期目の当選を果たします。

2014年には地元福島で東日本大震災があった際には、財政金融委員と兼任して東日本大震災復興及び原子力問題特別委員を務めます。

その後、環境委員長なども経て2019年には現在の法務大臣となりました。

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まとめ

今回の記事では、森雅子大臣の壮絶な生い立ちについて紹介させていただきました。

幼少期に、借金の取り立てに苦しんだ経験から「弁護士になりたい」と強い信念を持ち夢を叶えた森雅子さん。

その活躍は、弁護士だけにとどまらず政治家として活躍するまでに。

「困っている人の役に立ちたい」という想いが借金地獄から法務大臣へのシンデレラストーリーを叶えることが出来たのですね!

どんな苦しい環境でも夢を諦めず行動することが大切だと学んだ気がしました。

今後も森雅子大臣の活躍を応援していきたいと思います。

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