東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗元会長は、
JOC臨時評議員会の中で女性蔑視ともとれる発言があり、12日に会長辞任を表明することとなりました。
そして今回ポスト森として新会長に就任することが発表されたのが橋本聖子さんです。
しかし、橋本聖子さんが会長就任したことに対して、これまで会長就任を固辞していたのに急に就任したことに対して疑問視する人も多いようです。
今回の記事では、なぜ急に橋本聖子さんが会長就任を承認したのかということの調査をしてまとめていきます。
目次
橋本聖子とは?プロフィールまとめ
- 本 名:橋本聖子
- 生年月日:1964年10月5日
- 出身地:北海道勇払郡早来町(現:安平町)
- 職 業: 国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)
女性活躍担当大臣
内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)
参議院議員 - 経歴: 富士急行従業員
スピードスケート選手
自転車競技選手
名前の聖子由来ですがの、1964年東京オリンピックの直前に生まれ、聖火にちなんで「聖子」と親が名付けたそうです。こうした経緯から後にマスコミから「五輪の申し子」と呼ばれるようになります。
オリンピックには合計で7回出場しています。(冬季大会4回・夏季大会3回)
オリンピック出場回数は日本女子最多記録を持っているまさにオリンピックの申し子です。
ただし、7回出場しているものの、獲得したメダルは1992年のアルベールビル冬季オリンピックスピードスケート女子1500mで銅メダルを獲得しています。
会長就任までの流れとは?
女性蔑視発言の責任を取って前会長の森喜朗さんが2月12日に会長を辞任することを発表しました。
それを受け、組織委員会はキヤノン会長兼社長最高経営責任者(CEO)で組織委名誉会長の御手洗冨士夫さんを筆頭に8人で構成する後任候補を選考する検討委員会を設置しました。
検討委は16、17日の会合で、組織運営能力を備えていることなど、新会長に求める資質を踏まえて橋本聖子さんを新会長候補に一本化することで決定しました。
橋本聖子さんに委任したいとのことで組織委員会は決定したようですね。
しかし、当初は橋本聖子さんは会長就任に難色を示していたようです。
女性蔑視発言の責任を取って会長を辞任した森喜朗氏(83)の後任は、逆風の中で数々の難題に取り組むため、「火中の栗を拾うようなもの」。難色を示していたとされる橋本氏が「覚悟」を決めた理由とは。
東京五輪開幕まで約5カ月。組織委トップの辞任という緊急事態にかじ取りを託されたのは、「橋本さんしかいない」と言われた本命だった。夏冬計7回五輪に出場したアスリートとしての実績、五輪担当相や日本オリンピック委員会(JOC)副会長を歴任した組織の運営経験や大会準備への理解度……。組織委の候補者検討委員会が新会長の資質として求めた五つの条件を、橋本氏はすべて満たしていた。
女性を登用することは、森氏の女性蔑視発言による傷ついた日本のイメージ回復につながると期待されるが、二の足を踏む懸念材料もあった。その一つが7年前のスキャンダルだ。橋本氏は日本スケート連盟会長だった2014年、フィギュアスケートの男子選手にキスを強要したと週刊誌で報じられた。当時は「強制した事実はない」と釈明したものの、橋本氏が後任候補に浮上した際、英BBC記者がこの問題をツイッターに投稿。18日は週刊文春が再び報じるなど、世間の目にさらされた。さらに会長に就任するためには公益法人の役員との兼職を禁止する大臣規範で、五輪担当相の辞任を求められるなど会長就任へのハードルは低くなかった。
関係者によると、当初は難色を示していた橋本氏が決断したのは、「頼まれたら断らない」という性格にある。最後はあらゆるルートを使った説得を受け、覚悟を決めた。
当初は難色を示していた橋本聖子さんですが、
事態は急変し、18日になって会長就任を受託したとのことです。
ここまでを要約すると
①森元会長辞任
②組織委員会は橋本聖子さんにしたい意向
③橋本聖子さんに打診あり(おそらく)
④橋本聖子さんは当初難色を示す
⑤組織委員会からの打診を受けて18日に会長を受託
父親の借金とは?
橋本聖子さんの父親である橋本善吉さんは牧場を経営し、牛の仲買商をしていたようです。
実家は「橋本牧場」として父親が北海道で経営していたとのことです。
また、サラブレットのJRA競走馬マルゼンスキーを育てるなど競馬ファンにも知られた牧場で、サブレッド馬を育てる牧場になったようです。
牧場の広さは東京ドーム20個分とも言われています。
「聖子さんの父・善吉さんは90歳を過ぎてなお健在ですが、バブル期の前後には地元の『千歳信用組合』から、本来の融資限度額の2倍以上である16億円余りもの融資を受けていました。ところが返済が滞り、そのあおりで千歳信組は99年に経営破綻。
翌年には、債権回収を行なう整理回収機構が、信組の元理事長ら4人を相手取り、3億円の損害賠償を求めて提訴したのです」「06年には、聖子さんの選挙資金と称して善吉さんが知人から2千万円余りを借り、一部を返済せずに訴訟で返済命令が下ったことが明るみに出ました。この件はひとまず解決しましたが、あわせて善吉さんには借金が20億円以上あるとも報じられたのです」
橋本聖子さんの実家である橋本牧場には20億円以上の借金があったようです。
バブル期に「千歳信用組合」から16億円もの融資を受けましたが、返済は滞ってしまいそのあおりで信用組合は99年に破綻してしまった過去があります。
その後も橋本聖子さんの選挙資金と称して知人から2000万円余りを借り、一部を返済せず訴訟沙汰になったこともあるようです。
こちらの資金は既に返済したようですね。
聖子さんは4人きょうだいの末っ子ですが、億単位ともいわれる父の借金を背負ったとも言われています。
会長就任の真相は?借金の肩代わり説?
これまで会長就任に対して、非常に難色を示していた橋本聖子さんですが、
急に会長を受託したことに対して、疑問の声が多数上がっていました。
心配しいな!
献金名目の賄賂がっぽりあるし、いざとなれば官房機密費出動も。
要はワシの言う通りに動けばいいだけ。
マスコミもオリンピックに関しては一連托生。“ポスト森”の意向固めた橋本聖子氏 実父が残した億単位の借金にも苦しめられる(日刊ゲンダイDIGITAL) https://t.co/x77XJELFuJ
— 反オカルト反偽善反差別反権威 (@slothexplorer) February 18, 2021
橋本聖子さんは、引き受けるなら議員を辞めるべきでしょう。森会長は元議員ですよね。ちょうどいい人選だったのに、誰も反論する人がいないのはおかしいですよ。
橋本牧場は借金の事でしょうか。だったら、議員をやめて無職になる選択肢は橋本さんにはないですよ。— まるでココ (@qi7ssJZjP491l2n) February 18, 2021
本当にそう思います。
議員辞職はしない理由
おそらく、橋本聖子新会長の諸々の事情あり
父親が数億?の借金残して亡くなられてる事
夫の前妻の子供合わせて6人の子持ち
なので、綺麗事いっていられない金が必要不可欠#橋本聖子会長 #セクハラ #パワハラ #東京五輪・パラリンピック
— 片翼の天使 (@katayokunokight) February 18, 2021
まとめ
今回の記事では、橋本聖子五輪新会長に手のひら返しで就任!理由は父親が残した借金返済か?
として記事をお届けしました。
橋本聖子さんの父親に億単位の借金があることは事実のようです。
これまでに会長就任をかたくなに拒んでいた橋本聖子さんが受託を急にしたことで父親の借金を肩代わりされたのかと勘ぐってしまう人も多いようです。
いずれにせよ会長就任を決めた橋本聖子さんはこれから色々大変だと思いますが、東京オリンピックの開催に向けて頑張っていただきたいですね!