天才子役として幼い頃方人気の芦田愛菜さんは、2020年4月から高校生になりました。
芦田愛菜さんは5ヶ月という短期間で偏差値を挙げ、見事偏差値70の難関校・慶應義塾中等部に入学しています。
忙しい芸能活動と両立していた芦田愛菜さんは一体どんな勉強法を実践していたのでしょうか?
今回の記事では、芦田愛菜さんの勉強法についてご紹介していきたいと思います。
目次
芦田愛菜の中学は偏差値77の慶應義塾中等部!
芦田愛菜さんは、2017年に超難関ともいわれる、慶應義塾中等部に入学しています。
慶應中等部と言えば、日本の共学私立の中学校で3番目の偏差値70の中学校です。
そんな最難関の学校に一般入試で受験し、実力で突破し入学しています。
芦田愛菜さんは、他にも色々な学校を受験しすべて合格しています。
- 慶應義塾中等部(偏差値:76)
- 女子学院中学(偏差値:75)
- 桜蔭中学校(偏差値:77)
- 晃華学園中学校(偏差値:56)
最終的には芸能活動を認めてくれるという理由で慶應義塾中等部に入学しています。
芦田愛菜さんが合格している中学は、全て偏差値の高い難関学校ですが、滑り止めで受験したといわれる学校の偏差値はどれも70以上!
私立の入試は中学に限らず、小学校でも高校でも学校によって特色があるため、学校別で対策を練る必要があるのだそうてす。
知る人によれば、受験する学校が多いほど勉強する内容も増えるのに、上記の難関校の4校全てに合格していたとなると超人と言わざるを得ないと言います。
一般的には、小学3・4年の頃から中学受験の勉強を行うようですが、芦田愛菜さんは、小学6年生の夏から受験勉強を始めています。
受験までおよそ5ヶ月間の間に偏差値を70まで学力を挙げ慶應義塾中等部に入学した芦田愛菜さん。
2020年4月からはエスカレーター式の慶應義高等部へと通っています。
役者として有名なだけでなく華麗な学歴を持つ芦田愛菜さんですが、実際に取り組んでいた勉強法とはどのようなものなのでしょうか?
芦田愛菜の勉強法まとめ|NN勉強法・読書・親の教えが学力に影響していた!
複数の超難関中学へ合格した芦田愛菜さんは、どのようなことを実践し、どんなことが影響を与えていたのでしょうか?
芦田愛菜さんの勉強法や影響を与えたことについて紹介していきたいと思います。
勉強法①NN勉強法
まず、芦田愛菜さんの勉強法について、よく取り上げられているのが、
というものです。
「NN」とは「何が何でも」の略であり、「何がなんでも」(志望校合格)という意味。
早稲田アカデミーという塾の中学受験コースである「NNコース」が実践している勉強法。
志望校合格を目指してひたすら勉強する「NN志望校別コース」に通うことが、「NN勉強法」と呼ばれています。
「NN勉強法」は、自分の志望校の入試傾向に絞った勉強のみを徹底的に行い、何が何でも第一志望校に合格するという勉強法です。
受験業界では非常に有名なコースであり、芦田愛菜さんも中学受験の際にこのコースに在籍し、NN勉強法を実践していたようです。
一口に受験といっても、志望校によってその入試傾向や入試形式は全く異なります。
そのため、偏差値が同程度の志望校であっても求められる能力がかなり異なってきます。
そこで、NN勉強法では、入試傾向や入試形式の違いに注目して、志望校の出題傾向に特化した勉強をひたすら行うことで、結果的に「この入試なら解ける!」というように、自分の実力以上のパフォーマンスをして合格することを目標としているそうです。
この勉強法を取り入れ、小学6年生時に受験の為、芸能活動をセーブし1日12時間も勉強したと言われています。
「大手の中学受験予備校に通い始めました。本格的なスタートは小6の夏という、遅れて受験対策を始めた愛菜ちゃんでしたが、その時点でも成績は優秀。試験を受けて合格した子しか入れない週に1回の志望校別の特別クラスの中でも、特に成績上位者しか入れないトップクラスに合格、授業を受けていました。夏期講習、夏期合宿、冬期講習を受け、彼女の志望校の受験対策のプロといわれるカリスマ講師につき、1日12時間もの勉強をこなしました」(受験関係者)
勉強法②読書
偏差値70超えの超難関中学校に進学した芦田愛菜さんの支えとなったのが、幼い頃からのたくさんの本との出会いだったといいます。
芦田愛菜さんは、幼い頃からとにかく本が大好き。
《とにかく文字を読むことが好きなんです! 本や読むものが手元にない時は、たまたま置いてあった調味料のビンの裏に書いてある「原材料」「製造元」なんて文章を読んでいるくらいです(笑い)》
引用:NEWSポストセブン
そんな愛菜さんが読んでいた本の冊数は、
- 1ヶ月に60冊
- 年間180冊
- 小学校低学年で300冊
本のジャンルは伝記、図鑑、ファンタジーと幅広いのだとか。
忙しい子役の合間に、相当な数の本を好んで読んでいたそうです。
中学受験事情に詳しい家庭学習コンサルトの坂本七郎さんによると、実際に芦田愛菜さんの中学受験の成功の裏には、読書があったと答えています。
芦田愛菜さんがデビューしたのは6才。
ドラマ『Mother』で虐待される少女役を熱演し“天才子役”として注目を浴びるようになりました。
その頃から楽屋でも、移動中の新幹線でもずっと本を読んでいたのは有名な話だそうです。
現在でも愛菜ちゃんにとって、読書はもはや日常の一部です。
芦田愛菜さんの著書『まなの本棚』によると、歯を磨きながら本を読んでいたら内容に夢中になってしまい、20分も磨き続けていたということもあったといいます。
本を読むことで培われたというのが、”好奇心”です。
本書を読んで自分の体で何が起きているのかを知り、驚きと不思議さでいっぱいになったという愛菜ちゃん。体への興味はどんどん深まり、小学3年生の頃には誕生日プレゼントに人体模型をおねだりしたのだとか。
引用:NEWSポストセブン
今でもその興味は尽きず、愛菜さんの著書でも、
《「唾液っていい仕事してるな」って思うんです(笑い)。酸っぱい物を食べたら自然と唾液が出て口の中を中和するとか、普段は気にしていないけど、実は重要な役目をしているんですよ!》
などと語っています。
勉強法③親の教え方
難関中学を突破した芦田愛菜さんを支えていたのは、紛れもなく親の存在が大きかったそうです。
芦田愛菜の父親
芦田愛菜さんの父親は早稲田大学出身で、都内にある三井住友銀行の支店長を任されているといいます。
仕事も勉強もできる芦田愛菜さんにはしっかりとお父様の血が受け継がれているようです。
後述する母親もなのですが、父親はかなりの読書家らしいです。
その流れで、幼い頃から娘である芦田愛菜さんが何かに興味を持ったら、答えやヒントになるような本を選んで、“この本を読んでごらん”さりげなく手渡していたそうです。
彼女に影響を与えた本の一冊には、図鑑NEO『人間』といものがあります。
これは、人間の体について、イラストや写真付きで、わかりやすく説明した一冊です。
この図鑑は、芦田愛菜さんが科学者・新薬開発者を目指すきっかけを与えた本なのかもしれませんね。
父親の勧めが、芦田愛菜さんの知的好奇心をかきたてるきっかけになったと言われているようです。
芦田愛菜の母親
母親についてはほとんど知られていませんが、所属事務所が受けたインタビューに以下のようなエピソードが明かされています。
以前、愛菜の家に行ったら黒板があったんです。その黒板に毎日の習慣として、分からなかった字や問題を書くんだそうです。それをお母さんと一緒に分かるようになるまで練習する。お母さんは子どもが分からなかったものや学校で不安に思ったことを知ることが出来るし、愛菜も今日の不安を解消できる。そして理解したらその黒板を全部きれいにする。
引用:dmenu映画
芦田愛菜さんの母親は、愛菜さんがその日に分からなかったことを家の黒板に書いて”一緒に解決する”ということを実践していたそうです。
毎日の習慣とすることで、愛菜さん自身の悩みや不安を解消でき知識も増えていったと考えられます。
芦田愛菜さんを支えてきたご両親の教えは愛菜さんの教養に大きく影響を与えていたと言えるでしょうね(^^)
まとめ
今回の記事では、芦田愛菜の勉強法まとめ|NN勉強法・読書・親の教えが学力に影響していた!というタイトルで芦田愛菜さんの勉強法についてご紹介していきました。
芦田愛菜さんが複数の超難関中学への合格を突破できたのは、紛れもなく愛菜さん努力があってこそですが、NN勉強法や、幼い頃からの読書の習慣、ご両親の教えなども支えとなっていたのでしょうね。
芸能活動の傍ら、勉強の学力も優秀な芦田愛菜さん。
今後の動向にも注目していきたいと思います。