三浦春馬さん主演のNHKドラマ「太陽の子」がTV放送されました。
三浦春馬さんの入水未遂シーンが放送されると「三浦春馬さんと重なる」という声が相次いています。
三浦春馬さんの遺書には「太陽の子」について書かれていることから、一部では役柄が死に影響を与えたと言われています。
今回の記事では、三浦春馬は憑依体質だった?「太陽の子」の入水シーンが死に影響したという声も!というタイトルでお送りしていきます。
目次
「太陽の子」あらすじ
https://twitter.com/OU43cO4nBhdIhQF/status/1294546544071344128?s=20第二次世界大戦末期、京都大学の物理学研究室に海軍から下された密命は、核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作ること。核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発を進めていくことに苦悩する研究者たちの姿を描く。三浦春馬さんは、柳楽優弥さんが演じる「修」の弟で、学徒出陣で戦地に赴くも肺の治療の為一時帰宅する裕之役を演じています。
第二次世界大戦末期、京都大学の物理学研究室に海軍から下された密命は、核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作ること。核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発を進めていくことに苦悩する研究者たちの姿を描いている。
三浦春馬さん演じる祐之は陸軍の下士官としてセンチにいたが、肺の療養のために一時帰国。戦況悪化の知らせを日本で聞き戦地で散った仲間に思を葛藤する日々を送る。そんなある日、祐之はなにかに導かれるように海に向かってあるき出しそのまま入水示達を試みた。結局未遂に終わるが、三浦さんの演技には鬼気迫るものがあったという。
【動画】三浦春馬「太陽の子」入水シーン
三浦春馬さんが演じる”祐之”が入水自殺を試みたシーンは、朝日が登るの時間帯に撮影されました。
撮影前には何度も監督と打ち合わせをしリハーサルを重ね撮影に望んだそうです。
カットがかかった直後の三浦春馬さんの表情を見ると役柄に憑依している様子が伝わりますね。
入水シーンの撮影、カットがかかった直後…
柳楽くんは、一発録りをやり切った笑顔だったけど、春馬くんは、なに思ふ…もぉ、裕之の気持ちが憑依して、重なってたの…#太陽の子 #三浦春馬 pic.twitter.com/uLwnxAbKix— みゅぅ (@5jdHTCMNHkRp7LP) August 11, 2020
三浦春馬さんが演じる”祐之”という役柄にはとても想い入れがあり、現場監督に直談判する事もあったと言います。
三浦さんはこのドラマのために、サイドの毛を刈り上げて臨んだ。現場関係者によると「持ってきた台本も読み潰したのか、くしゃくしゃ。演出をめぐってプロデューサーや現場監督に『こうしたらどうですか』と直談判することもあった。熱量が凄まじく、裕之に自身を投影しているようだった」という。
引用:Googleニュース
三浦春馬さんとは仕事をしたことがあるテレビ局関係者も、三浦さんの現場での様子を次のように明かしています。
「とてもストイックで、どんな仕事にも真っ向勝負。それでいて、こちらが見ていて、疲れないのかと思うほど周りへの気配りが細やか。(中略)探求心が強く、どんなことに対しても熱心に学ぼうとする姿勢は、いつも変わりませんでした」
三浦春馬さんのストイックな性格が、迫真の演技を見せてくれた作品となりました。
三浦春馬は憑依体質だった?「太陽の子」の入水シーンが死に影響したという声も!
三浦春馬さんを検索すると「憑依体質(ひょういたいしつ)」と候補があがります。
「憑依型」とは、まるで別人のように、役に入り込む人のこと。「自力型」は、努力で役柄を作り上げ、なりきる人のことを指します。
三浦春馬さんは2020年7月17日に自ら命を断ったと報道されています。
報道内容によれば遺書のような日記には、ドラマ「太陽の子」における役柄に強く影響された様子も記されていたということです。
手帳には、8月15日放送予定のNHKドラマ「太陽の子」で、仲間の死を前に生き永らえ苦悩する神風特攻隊員の役柄と自分を重ね合わせた記述があったと発売中の「週刊文春」が伝えている。
引用:日刊ゲンダイ
三浦春馬さんは、「太陽の子」演じた裕之と自分を重ね合わせ共通点を見出していたようでうす。
三浦さんの死をめぐっては、一部週刊誌で自宅に遺されていた日記帳に、石村裕之の生涯と自身を重ね「散ることを見据えて残された日々をどう過ごすべきか」などと書かれていたと報じられている。
引用:Googleニュース
三浦原うまさんの遺書内容には、以下のように書かれていたことも明らかとなっています。
三浦春馬さんの”遺書”の一部分が明かされた。文春には「”死にたい”と思っていることを悟られないためにウソの笑顔をつくることが苦痛だった」という趣旨の文章もあった。
引用:いまトピ編集部
これらのことから、三浦春馬さんが演じた裕之の「机上に振る舞おうとする気持ち」が「嘘の笑顔をつくること」と重なって見えるように感じます。
これらの役者としてストイックに役に追求する三浦春馬さんの姿勢や、遺書に書かれた内容から、三浦春馬さんは憑依体質で死にも影響を与えていたのではないか?と憶測が出ているようです。
ネット上の声
三浦春馬さんの入水シーンについては、「見るのが辛い」「本人と重なる」といった声が多数寄せられていました。
三浦春馬の入水とか出征シーン、観るのしんどかったな~ #太陽の子
— 毛糸燃す (@keitomosu) August 15, 2020
終戦の日。
毎年、この時期になると鬱々としてしまう。
太陽の子観ました。
入水のシーンがあまりにも辛い。
脚、震えてるんだもん…
役と自分をどれほど重ねて思い詰めていたのか…
春馬くんのこともまだ消化できないけど、今ある命に感謝して、生きるために生きる。— ソワレ☺︎ (@suginokyun) August 15, 2020
死への恐怖と戦死できずに生き残ってしまう恐怖、心が追い込まれている様子が入水自殺のシーンによく表れていた。束の間の安らぎから再び戦地へ赴く時、母の前でその恐怖はおくびにも出さず、敬礼の後に一瞬微かな笑みを湛えた表情。優しさと覚悟が伝わってくる繊細な演技でした。#太陽の子#三浦春馬
— ステートは紫 (@m5r6y7) August 15, 2020
三浦春馬の入水シーン見るだけで辛い…
現実でも止められたらよかったのに…#太陽の子— ひなに (@hinanzmskr) August 15, 2020
https://twitter.com/snoopbigfan/status/1294595584091856898?s=20
まとめ
今回の記事では、三浦春馬は憑依体質だった?「太陽の子」の入水シーンが死に影響したという声も!というタイトルでお送りしていきました。
「太陽の子」の入水シーンは、三浦春馬さんと重なるという声があり見るにも覚悟を持って見たほうが良いと言われる程だそうです。
三浦春馬さんが憑依体質だったかは明確ではありませんが、三浦春馬さんが想いを込めた作品であることには変わりありませんね。